1にちめ 2000・10・22 ぺんぎんさん、こんにちは。
何はともあれインストール
 Win98を入れてThinkPad240のバックアップ用と化していたイーヤマ君の電源を久々に入れました。BIOSをHDDブートからCD-ROMブートへ変更。CD-ROMから起動して、まずはFDISK。これはWindowsを再インストールした経験があったので、だいじょうぶ。
あれ??スワップ領域とか聞いてきました。これはメモリに合わせて64メガ。インストールが始まる前に、スワップ領域のフォーマットも行います。キーボードはJP106。その後は、ほとんどの質問(ちゃんと日本語になってる)に「はい」と答えて、ネットワークはWindowsの設定と大体おんなじ感じ。パッケージで「CANNAを使うデスクトップ環境(約500メガ)」を選んで、あっさりインストールはできてしまいました。この間、約30分。「なーんだ、簡単じゃん??」っと思ったそこからが大きな落とし穴。

login?

Linuxが起動、画面は真っ黒のまま。白い文字でただlogin: とか聞いてきてるけど??ナニ??コレ???ああ、rootって入れるのね。コマンドプロンプトに戸惑い。Welcomeなんちゃらと出てきたけどこれから何が出来るの?これだけ??マウス使えないの?
ディストリビューションによって違いますが、Plamoでは一番最初はコマンドプロンプトの画面で、もちろんキーボードから「呪文」を入力しなければなりません。もちろん、Windowsのような画面が出てマウスが使えて、その上で色々なソフトが動かせる、「XWindow」というものがあるらしい。

マウスが使いたいの。

Xwindowを使えるようにするための設定画面がXF86Setup。おお、マウスカーソルが出てきました。ここで一番大事なのは、ビデオカードの設定。i810のビデオカードはリストの中にはありません。(2000年11月現在)。とりあえず適当に設定して、画面サイズはVGAにして設定完了ボタンをクリックすると、Xwindowが起動。もちろん表示はとっても変です。.ビデオカードがきちんと認識されていませんから当然ですね。

もう1回最初からやってみよう
 とりあえず1回目のインストールはここまでということで、もう1度インストールしなおしてみることにしました。先程は、HDDの中身は全部消去してまっさらの状態から入れたので、今度はWindows98と共存させるため、先にWin98をインストール。パーテーションを切ってLinuxをインストール。ブートを切りかえるソフトのLILOもインストールして、無事にWin98とLinuxの環境を切りかえられるようになりました。

root
Linuxを立ち上げてまずやることは、rootのパスワードの変更。
passwd と入力して自分の好きなパスワードを設定します。6文字以上必要なようです。アルファベット+数字をパスワードのしたのですが、ここで数字キーを使う方は、Numlockを必ずOnにしましょう。インストール直後の状態では、Numlockが解除になっていて数字キーが使えません。

 パスワードを変更したので、rebootと入力してマシンを再起動。rootからパスワードの入力でどうしてもパスワードが通りません。なんで??どうして???

すっかり疲れてすねてしまった私は、電源スイッチを「ぶち」と切ってしまったのでした。
きょうのまとめ
root  インストール直後、login:と聞いてきたらまず入れる。一番えらい、なんでも出来る人のことらしい。
passwd パスワードを変更するコマンド。入れたパスワードは絶対に忘れないように。
reboot
マシンを再起動させるコマンド。終了は別にある。

今日のペンギン