last Update 2001.03.26

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乳がんは癌の中では比較的おとなしいものといわれています。しかし、それは「早期発見、早期治療」の場合です。このページを読んでくださる女性の方、もし婦人科検診、乳がん検診を受けたことがない方がいらっしゃったら、ぜひ受けていただきたいです。
私は発病時、32歳でした。
2001年2月、右胸、体の中心部に近いほうにしこりを見つけました。翌日、あわてて病院を受診。検査、そして1週間後、乳ガンの告知。
3月2日入院、3月6日乳房切除(胸筋温存)手術を受け、20日退院。
病理の結果は、リンパ節転移なし。ホルモンレセプタープラス。術後補助療法は内分泌療法(ホルモン療法)で抗がん剤はなしになりました。これから3年間、エストロゲン抑制のためのホルモン剤を経口投与されます。
癌は、「悪いところは切りました。はい。終わり」というものではありません。乳がんの場合、他の癌より長く10年間が経過観察の期間です。まず手術が第1段階。これから第2段階の治療が始まります。


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