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20001.03.15(木) 術後9日目

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入院14日目。 てんきくもりのち晴。同室の2人が手術なので朝から病室はバタバタ。この病棟だけで5人手術があるそうだ。今日はE先生が一人で「付け替えセットワゴン」を自分で押して付け替えに来られた。あと2つの検査は、19日までには終われるよう手配してくださってるとの事。
1人が手術室に運ばれ、もう1人も午後からの手術に備えて安定剤で就寝中。部屋は非常に静かだ。午前中、新しく入院の方が来られた。相変わらず満床。
階段のぼり4回。昨日リハビリの先生に、右腋を押さえながら運動してねといわれていたので、痛いけど腋のくぼみを押さえながら腕を動かす。改めて触ってみるとべっこり凹んでるなー。私は全摘なのでわきの下には傷がないからいいけど、温存の人はしばらく押さえたりできないだろうなあ。午前中は瞬く間に時間が過ぎていった。
13時からリハビリ。滑車運動10分。その後のマッサージは昨日よりいろんな範囲を動かされた。痛くて悲鳴をあげそう。先生はとってもやさしいけど、マッサージは痛い。でもこれをやらなければ肩は動かない。がんばるしかない。先生からの宿題は、横になって腕を開いて頭をつけて、腋を広げる運動をすること。あうーいたいよー。棒体操を2セットやって、今日のリハビリは終了。
リハビリから帰ってきたら父と母が来てくれていた。毎日ウコン茶を持ってきてくれている。本当にありがとう。最初お茶はのみづらかったけど、慣れてしまった。
今日はお風呂の日で、まだガーゼが取れないので下半身だけシャワーを浴びる。ついでに髪も洗ってさっぱりする。義父と義母がおいしいみかんをもって来てくれる。入院してから、何度も来て貰っている。本当にありがたいことです。
夕方、もらったみかんを食べていたらD先生登場。入り口に背を向けて食べていたので、分からなかったのだ。ああ、あせった。あせった。ドレーンで排出していた液が体の中にたまっていないかチェック。たまる位置も教えてもらった。腋に近いほう、裏側の知覚異常の件を相談。熱が出たようなゾクゾクという感じが、服がこすれるたびにある。熱っぽいと誤解して、体温を測ったら正常。これが手術前の説明にあった感覚の異常って言う事か。確かに左はそうは感じていない。というわけで、手術の影響ということが判明。これは慣れていくしかないらしい。確かに、さっき教えてもらった液のたまりやすい位置も、自分で触らないと分からない。あんまり感じないし。
夕食後、E先生が来られた。傷的にはほとんど大丈夫で、リハビリの先生の許可が下りれば、20日にも退院できるかもしれない!うれしい!!リハビリに毎日通ってもいいもん。早くおうちに帰りたい。7時過ぎに来てくれた夫に話すと、ちょこっとだけうれしそう。まだ心配のほうが大きいかな。
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